胃痛 胃のもたれ (胃炎.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎) ゲップがよく出る 胸やけ(がする) 便潜血 ピロリ菌検査 貧血
経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)
経鼻内視鏡 夏場によくかかるようなウイルス性の下痢の場合は、ウィルスをやっつける特効薬は残念ながらありません。胃腸も休めてあげて、回復するのを待ちましょう。
「お腹を下してしまったら、栄養のあるものを食べて体力をつけなければならない」と考えるのはまちがいです。身体が弱っているときは、胃や腸も同じように疲れて悲鳴を上げている状態です。そんなときに栄養のある消化の悪いもの食べるのは逆効果ですから、そうした悪循環は断たなければなりません。普通の若い方であれば、2食くらい抜いたほうがよいでしょう。調子が回復してくるとおなかが鳴って、治ったことを知らせてくれます。様子を見ながら徐々に消化のよいものから、胃腸に調子を聞きながら食べ始めるとよいでしょう。
胃や腸は目に見えないので疲れがあまり意識されませんが、弱っているときは休めてあげることとか一番大切なのです。
また胃腸炎になったときに、脱水症状を恐れて水やお茶をたくさん飲む方もいらっしゃいますが、これらは消化吸収が悪いのでやはり逆効果です。糖分・塩分・水分をバランスよく摂取することが大切です。ポカリスエットやアクエリアスといった電解質と糖分をバランスよく含んだものを、冷やさずに少しずつ飲むとよいでしょう。
慢性的にゲップが出るとか胸やけがするといった症状の人も増えてきています。現代人はとても忙しく、夜まで働いていて、11時ごろ家に帰って来てコンビニで出来合いの惣菜を買って帰って、食べたらすぐ寝てしまうという習慣の人が少なくありません。これは一番胃にこたえる生活パターンです。
身体を休めたいのであれば、同じように胃腸も休みたいはずなのに、なぜか「胃腸は寝てる間も働き続けるに違いない」と思い込んでいる人が多すぎます。日常的に意識してかわいがってあげるように心がけるとよいと思います。
消化器は目に見えない臓器です。症状が現れるのは、頑張っている器官の能力の限界を超えてからのことです。そうなってからしか、皆さん気がつきません。
消化器もみなさんの身体の一部なのですから、普段からケアするよう心掛けましょう。
う。
これまで胃の検査をする内視鏡は口から入れていましたが、のどのところを通るときに嘔吐反射で、苦しさを感じる人が少なくありませんでした。そこで鼻から細いファイバーを入れる経鼻内視鏡が開発されました。これは私が一番得意とする医療機器の一つです。
検査をする前には、鼻からゼリーをすすっていただいて、次に細いストローを挿入して慣れていただくことで、鼻の痛みを感じずに内視鏡を挿入することができます。
時間的には10分程度必要ですが、経口内視鏡に比べると、わたし自身の感想としても全くつらさが違うと思います。
検査を受けた後に、「来年も内視鏡検査をするとすると、経口内視鏡と経鼻内視鏡とどちらを選びますか?」というアンケートをした結果、90%以上の人が経鼻内視鏡を選んでいるということからも、どちらが楽なのかおわかりいただけると思います。
精密検査に進む前の第一ステップとして、みなさまに一番身近なクリニックとしてご提供する、最も患者さまにとってやさしい検査方法として強くおすすめしています。経鼻内視鏡による定期的な検査は、一番楽なお身体のメンテナンスなのです。
なお、小鼻美人の方の場合、まれに鼻から挿入できずに、口から内視鏡を入れるケースもあります。
ご不明な点がありましたら、ご遠慮なくおたずねください。