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やけど

皮膚の損傷

日常生活の中で、やけどを負ったという経験はよく耳にします。原因はさまざまで、料理をしていたら油が飛び散ったとかアイロンがけをしていて当たってしまったなど。熱いものに触れることによって皮膚に損傷を負うことをやけどといいます。また、冬場にカイロや湯たんぽなどを長時間使用することによる、低温やけどもあります。

重症度

やけどの深さ・範囲によって1〜3度に分類分けされます。

1度熱傷

  • 赤くなりひりひりする
  • 跡は残らない(色素沈着の可能性はある)

 

2度熱傷

  • 水ぶくれができる
  • 痛みを伴う
  • ダメージが浅い場合は、約2週間程で治り、色素沈着または皮膚が白くなる
  • ダメージが深い場合は、治るのに時間がかかり(約3〜4週間)跡が残る
  • 時間が経過し、3度熱傷に移行する場合もある

 

3度熱傷

  • 皮膚移植などが必要な場合もある
  • 手術なしでも治ることは可能だが、数ヶ月かかる

 

やけどを負った部分が、たとえ範囲が狭くても部位によっては、手術や入院が必要となることもあります。

さまざまな症状を引き起こす

たとえ軽いものでも広い範囲をやけどしてしまったら、皮膚の機能が失われ以下のような症状も引き起こします。

  • 体温のコントロールができなくなる
  • 脱水症状
  • 感染をおこしやすくなる

 

応急処置

まず冷やす

一般的なやけどに関しましては、まずやけどをしたらすぐ冷やしてください。十分に冷やすことにより、悪化をさけることができます。
よくある方法として、流水で十分に冷やしてください(できれば30分以上)。早く冷やした方がいいという考えで氷・氷水・冷却材・湿布などを使用される方がいらっしゃいますが、かえって血のめぐりが悪くなるので使用しないでください。やけどの部位が広い場合には、冷却により低体温を引き起こすことがありますので、注意してください。応急処置で十分に冷やしたあとは、早急に受診してください。


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