季節の変わり目の健康状態について
お知らせ季節の変わり目の健康状態について
季節の変わり目の倦怠感、朝晩の気温差や日々変わる気温の変化、お天気の変動で、体調を崩される方が増えております。
季節の変わり目におこる症状の対策
自律神経の乱れが引き起こす気象病
それは自律神経の一つである交感神経が寒暖差に対応するために優位になります。そのことで疲れやだるさといった倦怠感を感じやすくなるのです。
気圧変動により自律神経が乱れるのはなぜか
気圧の変化で引き起こされる症状は”気象病”と言われています。
気圧センサーである耳の奥の内耳に影響を与え、脳に伝達され自律神経のアンバランスが起こります。そうすると、交感神経は興奮状態になり、以下のような症状を引き起こします。
●頭痛 ●めまい ●首や肩のこり ●血圧の上昇 ●うつ病 ●心拍数の増加 ●神経痛 ●関節痛 ●アレルギー ●全身の倦怠感 ●胃痛 ●吐き気 ●喘息 ●古傷が痛む ●手足のしびれ
気象病になりやすい時期
- 天気の悪くなる数日前
- 季節の変わり目
- 梅雨の時期
- 台風の多い時期
- 天気の回復するタイミング
対策
- 自律神経を整えるためにも、朝食はとるようにする
- 軽い運動をする(ウォーキング、水泳など)
- 体の水の巡りを良くする
漢方治療
体の水の巡りを良くするには、食べるものにも気をつけたらいいでしょう。
豆類やハトムギ、海藻類などはその助けになります。
漢方薬でも体の水の流れを改善する働きがありますので、一度当院の漢方内科でご相談ください。
なにかご病気やその前兆があるといけませんので、ご心配の方は、直近の健康診断の結果などをご持参の上、早めにご相談ください。
血液検査などで、ホルモンの異常などお調べしていきます。